結婚関係のイベントでは、日本の場合とにかくお金がかかるということになりますので、いちばん重要なのが予算の振り分けと管理になります。どのくらいの金額を用意することができるか、またその後の生活に支障なくできるかが重要です。
結婚関係の動かせる予算をまず決めますいよいよ結婚式やハネムーンということになると、できるだけ華やかに一生に一度かもしれない晴れ舞台を演出したくなりますし、その楽しみも結婚の幸せの一部です。しかし、現実には費用にも上限があります。
ですので、まず、上限はどのくらいかを予想して、できるだけ具体的に金額を割り出します。考え方としては、二人の経済的な合計金額と、将来の収入の見込みなどから、出費できる予算を決めます。
また、それ以外に親から援助してもらえる金額やご祝儀なども計算をします。それらの合計を全額予算にするのではなく、新婚の生活での資金も含まれていると考えます。そうするとリアルな金額が出てきます。そこからそれぞれの費用を決めていきます。
将来のことも考えて、結婚式やハネムーンの予算を決めますが、当然ギャップが生まれます。そのギャップをふたりで相談しながら埋めていきます。それもふたりの絆を深める作業になります。
お互いに相手を好きなので、最高のプランで結婚したいと考えますが、現実はそうもいきません。しかし、お互いができる限り準備して相手のことを配慮して計画を立てるという部分が重要なわけです。当然できない部分はあるとしても、精いっぱいの相手への誠意が、最高の贈り物になるからです。
また、そうでないと、新婚生活後の日常生活で相手への配慮や礼儀などを考えることができません。足りなかった部分は、その後の生活で相手に与えていけばよいからです。
ハネムーンの予算も配分して決まると、その後、どこに行くか、期間はどのくらいにするかを決めます。その場合、何を目的にするかも決めておきます。二人の絆を深めることを重視する場合は、目的地は海外でも国内でも関係はなく、きずなが深まるようなプランを予算内で選ぶようにします。
例えば、期間は短い場合は、海外よりも国内で旅行をしたほうが、飛行機などに長い間乗る時間を節約できます。最近多いのが、身近な有名な観光地で豪華に二人で過ごすプランです。例えば京都の豪華な旅館やホテルで、期間いっぱい豪華なサービスを満喫します。
そのほか集中してある地域の観光名所を周遊するというプランもあります。国内でも楽しむことができるわけです。